感想垂れ流し日記

刀ミュ多め。といいつつ雑多な感想ブログです。舞台・ミュージカル等の感想を吐き出します。

ついに



始めてしまいました。





いや、始めてしまいましたとか言いながら過去にもブログ書いた事はあるのです。



リアルに3日坊主で終わってしまい、しかもログインのやり方忘れてしまって今に至るという



家計簿も1日で終わるレベルで飽き性というか継続を出来ない私です。



このブログ(という名の舞台やらイベントの感想日記)もいつまで続くかわかりませんが、気ままに書こうと思います。





たまたま読んでくれた方、ありがとうございます。





さて、最初に何を書こうかな〜〜と考えたのですが





ここはやはり舞台沼に突き落とされたきっかけである







ミュージカル刀剣乱舞〜阿津賀志山異聞〜





について書こうかと思います。





(今日友人とご飯に行ったら帰りにめっちゃお腹痛くなってその気を紛らわす為に勢いで書いてます、文章の破綻はご了承ください。あぁここお腹痛い波が来たんだなと思ってやってください)





私が初めて観に行ったのは本当にたまたまで





2016年6月18日(土)大阪森ノ宮ピロティホール



前の現場からの友人が誘ってくれたのがきっかけ



そして全ての始まりでした。







当時のツイートを振り返ると蘇ってきます







「曲がいい」

「時間遡行軍の再現度凄い」

「まりちか様の歌やばい」

「九郎と兄上って呼び合う兄弟尊い

「流司くん養いたい」





・・・・うん





過去を遡っても私は私だなと思いました





本当にね、まず始まり方がやばい




暗転して




黒羽麻璃央くん演じる三日月宗近による「刀剣乱舞 始めよう」の声から始まり





流れる切なげなBGM( IKUSA )(ぜひCDをチェックして欲しい)



戦いが始まる、泰衡殿が登場



義経公の名乗り(この時の声がいい)



染む紫の 雲の上まで



義経公;;;;;;;;;;;;;;;;;;





もうね、このまだ序盤も序盤のところで既に「うおぉ…ええもん観さして貰いました…;;;;;;」みたいな気持ちになる



いやほんとこの義経公を演じる荒木健太朗さんがまた美形でな…

イケメンよりも美形という形容詞で表したい、美男子?大人の色気もある本当に素敵な方



とにかく美しく凛々しいお顔立ちなのでぜひ見て頂きたい。



私はこの刀ミュがきっかけで荒木さんを知り、出演された「無敵のマーダーケース」という劇団イヌッコロ作品の公演も観に行きましたがまぁ面白かった。

小さい箱なので刀ミュでは考えられない程の近さで見れたんだけどもなんかもうこういうとこで観るからこその面白さってやっぱりあるよねっていう




長くなるのでこれはまたの機会に




あと弁慶様ね、もう弁慶様はまさしく弁慶様をやる為に生まれてきたかのような田中しげ美さん。



雄々しく優しい弁慶様(これは物語中盤で描かれてる気がする)が我が君の為に闘うシーン




「死して尚 余を守護せよ」



「我が名は武蔵坊弁慶、くたばりたい奴からかかってこい」





ここがまた本当にね、もうどう語ればいいのかわからんのだけども



これ公演を観た方はわかると思うんだけども刀ミュの義経公ってなんて言うかこう…こんな上司ならついて行きたいランキングNo.1というか…


・カリスマ性がある

・口調は荒めかと思いきや優しさもある

・今剣ちゃんとの絡みはカッッッハァ!!!ってなる

・長髪に赤甲冑が似合い過ぎる

・たまに見せる笑顔にときめく



こんな感じなんですね





そんな義経公が心から信頼する武蔵坊弁慶



年は弁慶様が遥かに上でも、弁慶様は我が君を心から尊いお方だと思い

自分は上に立つ存在だということを自然とやってのけるカリスマみに溢れる義経

(二人の過去については物語では全く語られないけどこの序盤のシーンで既に二人の結びつき的なものが圧倒的にわかる)





平たく言うと「死んでも俺を守れよ」だけど



「死して尚 余を守護せよ」



日本語の気高さというか美しさ的なものも感じます



こんなセリフ言える相手がいるって事が素晴らしいというかこの関係性がもう尊い









そして驚くことにここまででまだ冒頭5分にも満たないとこまでしか喋ってない(こいつぁ驚いた)







刀剣乱舞の曲も刀剣男士もタイトルさえもまだ出てない





どんだけ義経公と弁慶様について語んねんっていう









いやでもこっから!こっから刀剣男士のターンだから!!!!





刀が地面に刺さる演出からの「刀剣乱舞」に入るところ、鳥肌立ちません?

私は最初観た時うわ〜〜〜〜!!!ってなった

んで、うわ〜〜〜〜刀剣男士がそこにいる〜〜!!!!って感動しました



読んでくださる方の中にはご存じない方もいらっしゃると思うので簡単に説明すると



・三日月まりちか

ドヤ顔まりちか様。個人的には声と笑顔がとても好き。じじいだと言いつつも動きが機敏でラブリーフェイスなボケ担当、だが時に何人か殺して来たかのような凶悪な顔をする(※1/下記参照)。清光大好きで歌がめっちゃ上手い。二部衣装も最&高。間近で見た美しい背中は背中だけで写真集3冊くらい作れると思う。


・佐藤清光

言わずと知れた総隊長。トライアル公演での可愛さを更に進化させ、審神者達を沼に叩き落としている。最近では単騎出陣もして更に様々な性癖の主達を沼の奥底に引きずり込んだ。三条に振り回されているが非常に可愛がられており、囚われの姫になった事もある(※2)。


・小狐丸

狐。練習中に他の役の子らが役名(本名?だったかも)で呼ばれる中、彼だけは狐と呼ばれ続けた程の小狐丸っぷり。主に顔が。九州男児で細身かつスタイルが良く足が長い、横に並びたくない男士ベスト3に入る。三条の中では比較的穏健派。佐藤清光とはクリスマスも一緒に過ごしており付き合ってるんじゃないかと思う。


・崎山丸

清光強火担。清光の為なら敵を生み出す事が出来ると判明(※3)。阿津賀志山異聞では加州清光さん→加州清光→清光と呼び方が変わる事で彼への親愛度が測れる。個人的に中の人のブログでの狂気的なキャラへの愛がとても好き。最近CDデビューも果たしたのでぜひチェックして欲しい。


・今剣

可愛い。今剣ちゃんはこの子しか考えられないってくらい可愛い。きらきらを歌う彼の可愛さはやばい。めっちゃ動き回るのが凄い。可愛い。義経公に壁ドンされてる写真は国宝なのでぜひ見て欲しい。佐藤清光とは長い付き合いで「しゅん」「りゅーくん」と呼び合う仲。可愛い。皆様プレゼント◆5もよろしくお願いします。


・岩融

スタイル、雰囲気、薙刀の扱い… 岩融でしかない。 (いやほんとにこれしか言いようがない) 笑顔が素敵なナイスガイ。ツイッターでよく他の子らの写真も載せてくれる。角度によって斎藤工に見えて仕方がない。





ファンに怒られないか心配である








まぁこの6振りがメインなわけですね。




んで色々あって義経公達と出会って歴史遡行軍と対峙すると。(めっちゃはしょった)






源 頼朝役の奥野正明さんと泰衡殿役の加古臨王さん




このお二人も大変素敵です。やっぱり大人組は雰囲気がアダルティ。



人間キャストの皆さんも仲良くてツイッターとかのやり取り見てると和むというか微笑ましいというか…







お話に関してはいろんな感想あると思うので割愛するとして、この阿津賀志山異聞を観て思ったことを。





・背景の映像が一番好きなのは阿津賀志山異聞




この刀ミュを観るまで何年も舞台というものを観てなかったので衝撃的でした。 こんなにも映像で演出出来るもんなんだと。




刀ミュは今のところ次作の幕末天狼傳、三作目(トライアルは一作目に入れるとして)の三百年の子守唄と観てきましたがこの阿津賀志山異聞は本丸の様々な場所や森、陣中が背景として映っていてバックに関しては一番好き。




勿論セットが変わらない舞台とかも色々観たし好きだけど、こういう映像と人のお芝居が交わる事でこんなにも「ミュージカル 刀剣乱舞」の空間が創り出せるんだなぁと感激しました。舞台も進化してるのね。





・単純にお話として好き




今回は今剣ちゃんの成長物語…と見せかけて清光も成長するしそれにより石切丸も良い影響を受ける(後に言う清光強火担誕生の時)




一人では成長出来ない、ぶつかり合って自分の非を認められるようになって初めて仲間になる的なね!!私が好きになるしかない!!!!!






ラストのキミの唄では色々込み上げてきて号泣必須




人の怒鳴り声が苦手なので石切丸に清光が声を荒げるシーン、あそこも内心ドキドキしつつ観てます。佐藤流司氏はオラオラ声がリアルで怖い。




けどあのオラオラに怒鳴られてビクついちゃったところを「…悪ぃ、怖がらせたよな……お前に怒鳴ったって仕方ないのにな」って言われたくない??私は言われたい!!!!!!!!!「お前」って言われたい!!!!!!!!!!ちょっとぞんざいに扱われたい!!!!!!!!!!


「たまに怒鳴るし金遣いも荒いけどけど本当は彼は優しいの私だけは味方でいなきゃ」な馬鹿女になって最後は捨てられてみたい!!!!!!!!!!!!!!





ゲフンゲフン







からの月の下での岩融ソロ




そこに来た三日月と刀を交わすシーン




岩融の苦悩を見透かしている三日月





悠々と構えてるようでも常に正論なように見えてもそれぞれ悩んで考えてそして自分なりの答えを得て行動に移していると




6振り全員がこの舞台上に生きてるんだなぁと感じさせてくれる、そんなお話なように思います







・役者さんの魅力




いやなんかまぁ真面目に語ったけど一番はこれですよね、舞台沼の人は全員必ず最終的にはここに辿り着く





阿津賀志山メンツはとにかく全員仲がいい。。 トライアル練習から始まりめっちゃくちゃ苦労して来た、けどこのメンバーがいてくれたから乗り越えれたしいると落ち着く特別な存在だとインタビューでもよく語っております




それはファンから見ていても伝わる。とにかく仲が良い。6人揃うととにかくうるさい。2.5Dカフェの配信とかで揃ってるの見るとほんとお前ら自由だなって思う。三条with加州清光っぽい。カメラこっちですよお兄さん達。マイクは一人一つですよお兄さん達。放送時間は無限じゃ無いんですよお兄さん達。




加州隊長の単騎出陣なんて見ました??




お花贈ってるのはわかる。真っ赤な薔薇なのも清光が欲しいと言い放った(※4)三条ならわかる。





その下部分、自分たち色の花をさり気なく且つ自己主張強く添えているとは誰が予想出来ただろうか






いやもうそういうとこほんと好き






でもそんな彼らを見てると凄く心が和むというか。




ファン歴なんてまだまだ浅いペーペーな自分でも、この人達には舞台に立つ事で幸せだと思って欲しいなというか。





今剣役のしゅんやくんも三日月役のまりおくんも練習中はだいぶメンタルがやられてた時もあったと聞きました





けどこのメンバーだったから乗り切れたと





自分の大学時代に被るというか





踊るだけでもしんどいのに歌って演技して走り回って








頑張って頑張って常に全力で私らファンをあの空間で楽しませてくれた彼らにはありがとうの気持ちと共に、応援していたいなと思うのです。










くっっそ長く書いてしまいましたが勿論まだまだ言い足りません。





今後も思い立った時にちょくちょく出てるらぶフェスの話やら他の感想とかも書くつもりです。 人間キャストの魅力も全く伝えきれてないし忘れちゃならない体力おばけなダンサーさん達の素晴らしさ ある時は武士、ある時は時間遡行軍な彼らがいてくれないとほんとここまでのものにはならなかったと思います凄いカッコいい








文才が無いのとお腹痛いのでかなりめちゃくちゃな文章になってしまいましたがここまで読んでくださった貴方!だいぶ物好きですね愛してる!!!!



ありがとうございました!








※1 語り継がれる伝説のらぶフェスでの一コマ。 アリーナで私の後ろにいたお姉さんから「怖い…」の一言を引き出した彼の顔は真剣乱舞祭2016で見れるのでぜひ。手前に映る蜂須賀の可愛さとの対比が凄い。コントラストってこういうことかなって思う。



※2 伝説のらぶフェスでの展開。サジョサーの姫。まさかそんなストーリーだとは誰が予想出来ただろうか。らぶフェス2016にはお面付けた神々しい三条から「きらきら」での可愛さ満載の新撰組まで様々な沼が用意されている。2017はどういう角度から我々の性癖に切り込んでくるのか恐怖しかない。



※3 真剣乱舞祭2016の中でも特に問題のシーン。神剣とは?ってなる。「私は戦があまり好きではなくてね…」清光にそう言って二人でデュエットしとったやん…何なららぶフェスでも歌ってくれたやん… ちなみに中の人は後の清光単騎出陣の際も自然と赤を着て行った正真正銘の清光推しである




※4 真剣乱舞祭2016の中でも(略) 今剣ちゃんが言い放った一言は多くの審神者の心を一気に鷲掴んだ。個人的には三日月でも石切丸でも小狐丸でも岩融でもない、今剣ちゃんが言ったという事に意義があると全力で思っている。しゅんやくんと流司くんの絡みが好きすぎるのでどんどんやって欲しい。







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